川端康成の有名な作品「伊豆の踊り子」の舞台になった場所があるらしく、かなり興味があったので行ってみることに。
南のほうにある波浮港に向かいます。
後で調べたら波浮港って他にも有名みたいですね、詳しくはこちら
湾になっていて波はなく穏やかな海です。
そして水がすごくきれい、透明な海って東京にもあるんですね。
小さな町で10分もあればまわれてしまいます。でも町の雰囲気というか佇まいがなんだかとてもいい感じです。
コロッケ屋のおばちゃんとお喋りしてる近所の子供、海水浴してる家族、ひなたぼっこしてる猫、いい感じですね。
小さな町特有の一体感というか、そういうのが感じられます。
僕のひい婆ちゃんの家も小さな港町にあったんで、子供の頃遊びに行った記憶が蘇って懐かしくなります。
名物「伊勢エビ天丼」が食べられる有名な寿司屋が近くにあるらしいんだけど今回は行けなかったので次回是非行ってみたいですね。
それではいよいよ伊豆の踊り子の舞台になったという旅館へ。
ちゃんと案内が出てます。
ところで、ぶっちゃけ伊豆の踊り子は読んだ事なくて、ずっと静岡のほうの伊豆だと思ってたんですけど、違うんですかね?
昔テレビでドラマか映画かを観たような記憶があるんですが、かなり曖昧。今度ちゃんと本読んでみようと思います。
とにかく、ちゃんと案内があるくらいだからここも舞台で間違いないんでしょう。
物語の内容を知らなくても、ここは物語を書きたくなる場所だなと思いました。
もちろんどんなものでも物語になる要素はありますが、そのときの自分の感性に響くかどうかが重要だと思うし、響きやすい場所、モノはあると思うんですね。
ここはそういう場所なのかもしれないですね。
元気に遊んでる子供、ここがどこだろうと関係ないんですよね、ただ一生懸命遊ぶ。
文句ばっか言ってないで、今いる場所で楽しんでみたらどう?って言われてるような気がしました。
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