伊豆大島 1

日本

4月、連休を利用して大島へ一泊二日の旅行に行ってきました。

移動はこちら、東海汽船株式会社さんのジェット船を利用。
実は大島まで大型船しか交通手段がないと思い込んでたんですが、飛行機とかもあるんですよ。

  • 大型船:夜10時東京発→朝6時大島着 運賃 4670〜14000円(片道)
  • ジェット船:東京⇔大島 2時間程度 運賃 7600円(片道)
2013年5月時点ではこんな感じです、出発前に最新情報を調べてくださいね。
キャンペーンとか利用するともっとお得に行けるかも。
朝早い便だったので、早朝に起きだして竹芝へ。
ホテルインターコンチネンタル東京ベイの横がフェリー乗り場なので、場所が分からなくてもホテルを目指せば迷わず行けると思います。
今回車で竹芝まで行ったんですが、提携駐車場があるので一泊3〜4000円で停められます。
ジェット船

初めてのジェット船、とても快適でした。

船酔いが心配だったんですがびっくりするほど揺れないんです、この船。
水面を飛ぶように走るそうなので、揺れが少ないのが特徴らしいです、これなら船旅が苦手でも大丈夫ですね。
シートもゆったり目で快適、国内旅行はどこにいっても日本クオリティーなのが嬉しいです。
岡田港
大島には岡田港と元町港と、港が二つあり、季節や天候によって利用する港が変わるそう。
今回は行きも帰りも岡田港。東京からたった二時間なのにこの大自然、海が透明でめちゃキレイです。
ブルーじゃなくてグリーン系なんですよね、海底とかの違いで水の色も変わるんでしょうか?

さて、ここ大島では足として車かバイク必須です、なので早速レンタカーの値段をチェック。
岡田港の駐車場にレンタカー屋さんが営業に来てるからすぐ借りられます、ハイシーズンの場合は予約していったほうがいいみたい。
ただ今回も相変わらずの貧乏旅行、なのでレンタカー代が痛い。
というわけで原付を借りることに。

原付を借りるにはもう一つの港、元町港に行く必要があるらしい、ちょうどバスが来たので急いで飛び乗って元町港まで移動。
ちなみに大島のバスは後払いです、お間違いないよう。

小さな島なので起伏が激しい、かなり揺れながら元町港まで15分ほどで到着。

元町港
レトロなポスト

小さな港でのどかな雰囲気です。岡田港よりこっちのほうが好きな感じ。
今回はまったく予定がない旅行なので目についたお店や場所はとにかくのぞいてみることに。

野菜売ってます

安いんです、びっくりするくらい。ここ伊豆大島の名産は明日葉という野菜らしく、滞在中は飽きるほど食べる事になりました。天ぷらだったりおひたしだったりめちゃくちゃ美味しいんす。
ぶらぶら歩いてたら原付借りれるお店に到着、早速申し込み。

だっぴ「あのー原付借りたいんですけど」

店のおばちゃん「あー、さっき全部でてしまったわー、明日までいるの?」

だ「そうなんです、どうしよう、困ったな」

店「ちょっとまって、もうすぐ返却にくる人がいるから、時間見てみるから」

だ「ほんと?ありがとー助かります」

店「んーと、えーと、多分2時か3時か4時に帰ってくるみたい」

だ「え?だいぶアバウトですね」

店「よく覚えてないけど多分もうすぐ帰ってくるよ。もし時間ないならもうちょっと先に別のバイク屋さんがあるからそっち行ってみたら?」

島時間炸裂。いやーびっくりしました、すげーアバウト。ここは東京のはずなのにゆっくり時が流れます。しかも親切に他のお店の地図まで書いてくれて、商売気ゼロです。ありがたいことなんですけど戸惑ってしまいます。とりあえずもらった地図をみながらさらに進むと

とうまさん

味がありますね、ありすぎるくらいです。とりあえず中に入ってみる

ガレージ

このチャリは私物かな?なかなか雰囲気のあるガレージですね、好きです。

早速バイクを借りたいんだけど、店員さん?がどこにもいない。奥が住居らしく、テレビの灯りが漏れているのでノックしてみる。
コンコン
だ「こんにちは」
おばあちゃん「…」
だ「あのーすいません!」
お「…はい?」
だ「レンタルバイクのお店ですよね?原付借りたいんですけど」
お「今ね、店長いないの、私分からないからいる時に来てくれる?」
だ「そうですか、ちなみに何時ごろ戻ってくるか分かりますか?」
お「…さあ?」
だ「…ですよね、分かりました」
今回は日本国内だから言葉の壁はない、しかし島時間という大きな壁にぶち当たっております。
まあ、のんびりいけよってことですかね。とりあえず飯でも食って待つことにしましょう。

 

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