インディラガンジー国際空港からタクシーでおよそ1時間、ニューデリー駅の目の前メインバザール、パハールガンジーに到着。
タクシーを降りると人でごったがえしていました。
ニューデリー駅前、現地の人、バックパックを担いだ旅行者、様々な人が自分のペースで歩いています。
東京駅や新宿駅前もたしかに人は多いけど、このカオスな感じは日本にはないなと思います。
思ったより汚い、というか雑然としてる。
日本で言うところの渋谷原宿みたいなところって聞いていたので、どこが?!っていうのが正直な感想。
人も車もリクシャーも牛も犬も、好き勝手に通り過ぎていきます。
インドの熱気に圧倒されながらも、かろうじて残った理性が話しかけます。「とにかく宿を決めなければ」こんな場所で野宿はイヤです。
何軒か宿を訪ねて部屋を見せてもらいます。
しかしどこも汚い、高い。
日本人だからかスーツケースだからか、異常に高額な宿泊料を提示されます(ガイドに書いてる値段の倍とかは平気で提示してくる)
高いというと、「ディスカウントOK」とお決まりのセリフ。
この国では定価なんてあってないようなものなのでしょう。
もう次に入ったホテルに決めよう、ということで訪れたのがこちら。
HOTEL METROPOLIS
謳い文句は「ニューデリーで唯一24時間ホットシャワーが使えるホテル」だそうな。
ちょっと待て、他のホテルもお湯出るって言ってたのに、あれは嘘なの?
(後に分かったことだけど、お湯が出るのは稀で、水自体止まることもありました)
料金は一泊2000ルピー前後とお高め。
しかし部屋は奇麗(写真撮るの忘れた)でWi-Fi使えるし、スタッフもとても親切でいい感じ。
インド滞在中、一度もチップを要求されなかったのはこのホテルだけでした。
一流ホテルに泊まるお金はないけど日本のホテルくらい清潔なとこに泊まりたいとか、メインバザール付近に泊まってインドの日常を体験したいけど、セキュリティー面などで安心を求めたいとか、そういう方にはおすすめのホテルだと思います。やっと宿までたどり着いた安心感から、長時間移動の疲れがどっと出ました。
ベットに飛び込みたい衝動を押さえて荷物を整理。
このまま寝てしまってもよかったけど、腹ごしらえをして、近所を散策することに。食事はホテルのレストランへ。
ベットに飛び込みたい衝動を押さえて荷物を整理。
このまま寝てしまってもよかったけど、腹ごしらえをして、近所を散策することに。食事はホテルのレストランへ。
このホテルのレストラン、欧米人にとても人気らしく、多少値段は高いけど一度は行ってみる価値あり、との情報が。
店内はほぼ満席、全員旅行者で現地の方はいません。
店内はほぼ満席、全員旅行者で現地の方はいません。
とても美味しい!確かにちょっと高いとは思うけど、食器も清潔で衛生面の心配もなさそう(後々インドクオリティに遭遇してここのよさが分かりました)
お酒も飲めるしいいレストランです、おすすめ。
タバコ、飲み物、トイレットペーパー、意外となんでも揃います。
ちょっとしたものなら現地調達が好きです、探して歩くのも楽しいし。
ちょっとしたものなら現地調達が好きです、探して歩くのも楽しいし。
商魂逞しいインドの人々。
どこでも何でも商売になります。
一番びっくりしたのが牛の数。
その辺を闊歩して、人間より優先されます。
道の真ん中で寝てたりして、それを車がよけて走るってどうなの?
今日はさすがに疲れたので、ありがたいホットシャワーを浴びて就寝。
明日からのインド滞在が楽しみ、でもやっぱりどうしても不安もあって複雑な心境のまま部屋の電気を消しました。
コメント