前回までのあらすじ
タイのナビゲーターさんちゃんと合流し、ASIATIQUEというショッピングセンターへ。
広くて綺麗なお店で買い物を楽しみました。
お土産を探してる方はぜひ行ってみてください。
ソイカウボーイ
今までの旅行記事を読んで頂いた方にはお分かりかと思いますが、僕は自分の心情や旅先の情景などを丁寧に書くスタイルです。文章の上手い下手は置いといて、決してウケ狙いのブログではないのです。なのにどうして今回のタイ旅行はこんなにアホな記事ばかりなのでしょうか。まこつとさんちゃんが登場しなくなったら落ち着くのでしょうか…。
ショッピングセンターからソイカウボーイへ向かう車内は異様な雰囲気が漂っております。助手席に座ったさんちゃんと後部座席で僕の隣に座るまこつおじさんからただならぬやる気を感じます。やる気というか、ヤル気…おっとこの辺でやめておきましょう。
そして僕たち4人を乗せた車は、静かに路上に停車しました。
さ「着いたよ、ここがソイカウボーイです」
なんだこれ、全部そっち系のお店じゃねーか。すげーなソイカウボーイ。
と「これって、キャバクラみたいなお店??」
男「ま、まあそんな感じ、とりあえず飲もうか」
さ「俺のオススメはバカラって言うお店だからそこに行こう」
お店の外で乾杯します。ここからだと中がどうなっているか分かりません。
さ「とりあえず女の子1人外で待たせるわけにはいかないから、だっぴとまこつ行って来なよ。テーブルに座ればお酒オーダーしなきゃならないけど、お店に入るだけならタダだから」
ま「そういうシステムなんや。おっけーじゃあ行こうか」
と「いってらっしゃーい」
暖簾をかき分け、爆音が鳴り響く薄暗い店内へ進入。うるさい、暗いしよく見えん。狭い通路の奥には何やらステージがあるようで、大勢の人が踊っているように見えます。クラブみたいなもんなのか?前にいるまこつに声をかけます。
だ「うるさいし君がでかすぎて何も見えんのやけど、どうなってるの?!」
ま「…だっぴ、これは、すげーぞ」
何故か固まるまこつを押しのけ前に出ます。暗さに目が慣れた僕の目に飛び込んできたのは
ステージの上で踊りまくるマイクロビキニのねーちゃん達でした
だ「なんじゃこりゃ!すげーな!」
ま「ここは天国です!ヘブンです、ヘヴゥン!!」
だ「これはたしかにすごいね。あ、階段あるよ、二階行ってみようよ」
そして階段を上がり僕たちが目にしたものは
ステージの上で踊り狂うすっぽ◯ぽんのおねーちゃん達でした
ま「ちょwwwwこれはwwww うひゃーーwwwww」
だ「うわ、すげーな!30人くらい踊りよるやん!圧巻や!」
ま「冷静なコメントしちょる場合やねーっちゃ!へい兄ちゃん!ビール持ってきて!!」
だ「ちょっと待て、先にさんちゃんと交代しよう!さすがにこれは彼女が怒りそうだから、俺は外で待ってるわ」
……………
ま「さんちゃんここすごいよー!!」
だ「たしかにすごいなー!」
さ「でしょでしょ!ここはいいのよー!」
と「中どうなってるの?」
ま「すっぽん◯んのおねーちゃん達が踊り狂いよってさー!マジすげーよ!」
だ「ちょ、まこつ…」
ま「あ…」
と「….」
しまった、やってしまったか。やはりいくら楽しい旅行とはいえどもやり過ぎたかもしれない。それはそうだ、女性が楽しめる店ではないし、まして自分の彼氏がそんなお店で喜んでるなんて許せないと思う、普通はそうだ。
と「キャバクラみたいなお店じゃないんだ…」
だ「う、うん…」
と「こういうお店が観光名所なの…?」
さ「ま、まあタイでは有名だね…」
と「…わたし」
だ「あの、その…」
彼女「私も見たい!!!」
だ「は????」
彼女「すっ◯んぽんなんでしょ?揺れてるわけでしょ??うひょー!!!」
だ「えぇぇ?じゃあ…一緒に入る?」
ま「でもここ女性入場できると?」
さ「出来るはずだけど、あんまり歓迎されないかも…」
と「だまらっしゃい!ヘイボーイさん、私入っていい?オッケー?よし、サンキュー!」
だ「あんたそこまで入りたいんか…」
彼女「おし、いくぞ野郎ども!」
………
その後、それはそれはご満悦な表情の妖怪2匹と彼女がおりました。いや、彼女も人間から妖怪に格下げです。というか何故こうなった?僕はちょろっと覗いて、その後は彼女と2人でお茶でもしながら待ってようと思っていたのに。
写真のおねーちゃんたちが、この格好で踊ったり水着で踊ったり、はたまたすっぽんぽ◯になったり。そんなお店がたくさんです。いや、そんなお店しかありません。
いやはやほんとすごいところです。
その後さらにはしごしてすっかりほくほくです。
ここでは詳しく書きませんが、もちろん見るだけではなくオプションもあります。オプションっていうかそっちがメインになるのかな?いい悪いは置いておいて、とにかく日本では見ないようなシステムになっているので、興味がある方は是非覗いてみてください。
さ「さて、ディープタイランドツアーは楽しんで頂けたかな?」ま「サイコーや!まじでありがとう!」と「おもしろかったー!さんちゃんありがとう!」
さ「それはよかった。でもまだこれは序の口なんです。みんなが望むならさらにディープなタイを案内するけど…どう?」
一同「行く行くー!」
まだまだ夜は長いのであります。
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