バンコクから4時間|穴場ビーチリゾート、サメットへの行き方

カオサンの屋台で朝食タイ
カオサンの屋台で朝食

タイの穴場ビーチリゾート、サメットへ行ってきました。

出発前は全く情報がなく、本当に行く価値があるのか不安でしたが、結果は大満足。

複数のビーチ、マリンアクティビティ、グルメ、ホテル、どれも最高でした。

何よりも良かった事は人が少ない事。

バンコクから日帰りもできる距離にこんな素晴らしいリゾートがあるなんて驚きです。

みなさんにも全力でおすすめです。

 

唯一の難点は、穴場というだけあり、情報が少ないこと。

今回はバンコク←→サメットの移動方法についてまとめてみましたので、参考にしてください。

 

前半は旅行記、後半が移動方法の紹介になります。

必要な情報だけ欲しい方は、目次 2. バンコクーサメット島の移動方法 より読み始めてください。

 

[タイ旅行記]バンコクから4時間!サメットへ行こう!

カオサンの路地裏、日本人がいる旅行代理店でタイのおすすめスポットを教えてもらいながら、滞在計画を考えます。

地球の歩き方をパラパラめくってると、サメット島というリゾートを発見。

「タイの穴場ビーチリゾート バンコクから4時間程度で行ける」

「サメットは日本人には知名度が低いけど、意外と欧米の方は訪れている」

上のような簡単な説明と、白黒の写真が一枚載ってるだけ。

これは、行くしかない!

よし、サメットに行ってみよう!

 

カオサンからバスターミナルへ

朝早く起きて、カオサンの屋台で朝食を済ませます。

カオサンの屋台で朝食

昨日のうちに荷造りしてたから、優雅な朝を過ごせます。

サメット島に行くにはいろいろな方法があるらしいけど、今回はミニバスで向かうことに。

カオサンから乗車可能らしいですが、ちょっと買い物をしたかったのでエカマイまで移動してミニバスを利用します。

昨日、旅行代理店でバスの予約を取ったので、時間通り搭乗場所に向かうだけでオッケー。

 

いよいよバスに乗り込みサメット島へ

エカマイで買い物も終わり、バスの時間になったので搭乗場所へ向かいます。

だ「ここら辺のはずだけど、案内看板とか何もないね」

と「本当だね、ここであってるのかな?」

だ「まあ、荷物担いでる欧米さんがいっぱいいるし、ここでいいんじゃない?」

と「そだね、待ってみよう。ところで、ミニバスってどういうのかな?温泉旅館のバスみたいな感じかな?」

だ「そんな感じじゃない?あ、なんか制服のおばさんが来た!サメットって言ってるよ!」

おばさんに促されて列を作ります。最後尾に並び、僕らの前には数人の乗客が並んでいます。これならゆったりバスで寝られそうです。

おばさん「みんないるね、じゃあバスに乗って」

おばさんの指差す先にあったのは

ミニバスというよりハイエース

ミニバスっていうかハイエース!

まじか、これで3時間以上移動するのか。

 

ミニバスの中は予想通り快適ではない

定員ギリギリの人数が乗り込み、全員60リッターのバックパックを持っているので、もちろん車内はギチギチ。

数人の荷物はトランクスペースに押し込めたけど、残りの人は膝の上に抱えて乗車します。まじで狭い。

隣に座ってる欧米さんはとっても不機嫌そうです。

 

バンコクの大渋滞を抜け、バスは高速へ。

信じられないスピードでサメット島へ向かっていきます。

2時間程度走って一度トイレ休憩で停車した際、隣に座ってた欧米さんと会話して仲良くなりました。

アメリカ人の彼女は仕事をリタイアした後、いろんな国を旅して人生を楽しんでいるそう。今回、サメット島に長期間滞在していて、買い物のため一度バンコクに戻って、再度サメット島へ向かっているとのこと。

「サメットはとてもいいところよ、あなたたちもきっと気にいると思うわ」

とても期待が膨らみます。

 

船でサメット島へ

3時間以上ミニバンに揺られ、サメット島への船が出航している船着場へ到着。

アメリカ人女性と話していたはずなのに、いつの間にか寝落ちしてしまったようです。

「さあ、後は船に30分乗るだけよ。若いんだから頑張って!」

励ましの言葉をもらい、バスからバックパックを引きずり出して船着場へ歩いて移動します。

今回船のチケットは買ってなかったけど、その場で購入することができました。

旅行代理店の人が現地購入で問題ないと言っていましたが、心配なら最新情報を入手するためにも旅行代理店で相談してみたらいいと思います。

と「船ってあれかな?」

だ「うん、あれじゃない?でも、船っていうより、漁船って感じだね」

サメット島行きの船

日本の常識はここでは非常識。海外の洗礼と言うやつです。

もう多くは望まない!沈まなければよし!

「そろそろ出航するわよー」

アメリカ人のおばさんに声をかけてもらい、船に乗り込みます。

エンジンの音がかかり、ガソリンの匂いが鼻につきます。

後30分でサメット島に到着です。

サメット島へ向かう船から見る海

 

 

バンコクーサメット島の移動方法

バンコク ー サメット 所要時間

車 2時間半〜3時間半(道路事情による)

船 30分合計  3時間〜4時間

バンコクから車で移動することになりますが、道路事情により所要時間は大きく変わります。

バンコクの渋滞はすごいですからね。。。

 

バンコク ー サメット 交通手段

幾つかの交通手段があるので紹介します。

まずは、サメット島の近くの港まで陸路での移動手段を3つ。

ミニバン(ミニバス?)

料金: 300〜500B/人程度

乗車場所: カオサン周辺から多数発車
その他、旅行者が集まる場所なら乗車できるはず

チケット購入方法: 旅行代理店で予約、購入

メリット

比較的安いこと、途中停車が少ないので時間が乗車時間が比較的短いこと。

デメリット

混んでる場合車内でギュウギュウ詰めの窮屈な移動になること。3時間膝にバックパックを抱えて縮こまってるのは結構きついです。

僕たちもこれを利用しました。
車内は乗車率120パーセント、身動き一つ取れない状態での移動は結構大変でした。。。

 

タクシー

料金: 2,500B/台程度(長距離のため交渉制)

乗車場所: どこでもオッケー

メリット

自分の都合で移動できること。特に荷物が多い場合、深夜に移動したい場合など便利です。

デメリット

料金の高さと、運転手がいい人かどうかで満足度が変わること。交渉してお互い料金に同意したのに、到着したら追加料金を請求されるとか。テンションが下がってしまいます。

経験上、タイでの長距離移動タクシーは交渉制です。メーターを使われたことがありません。
僕のタイ人の友達はめちゃくちゃ安い値段でバンコク ― パタヤをタクシー移動してました。僕がどれだけ頑張ってもそこまで安くなりません、現地価格ってあるんだなー。

 

バス

料金: 150B/人程度

乗車場所: エカマイバスターミナル

チケット購入方法: 直接バスターミナルへ

メリット

とにかく安い。

デメリット

停車回数が多いので時間がかかる。本数が少ないので、自分の都合のいい時間にバスが運行していない可能性がある。

バスに関しては、僕が訪れた当時、現地旅行代理店の人から聞いた情報です。
乗車場所やチケット購入方法などが変更になっている可能性もありますので、必ずご自身で確認をお願いします。
港からは船でサメット島へ渡ります。

 

料金: 100B/人程度

予約: 不要

行きと帰りで船の種類が違いました。

行きは「漁船」って感じの船で、帰りは「フェリー」って感じの船。

どちらにしても、所要時間は30分程度です。

サメット島には複数のビーチがあります。
船により、到着するビーチが違うという噂があります。目的のビーチがある場合、船の行き先を事前に確認しておきましょう。

 

まとめ

バンコクーサメットの移動手段をまとめてみました。

個人的にはミニバスがオススメです。

もしお金に余裕がある場合はタクシーでの移動もありかなと思います。

気軽に立ち寄れるサメット、タイ旅行の際には是非行ってみてください。

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